トレーニング
オーストラリアンラブラドゥードルはとても賢い犬種です。
トイレや基本的なコマンドはもちろん、芸もすぐ覚えます。
「人を見て態度を変える」賢さもありますし、「飼い主を意のままにあやつろう」とする子も多いようです。
そのため、Labradoodle Paradiseは、お迎え前の事前カウンセリングを含めた
お迎え後のパピートレーニングを強くお勧めしています。
事前カウンセリングは、失敗しないトイレトレーニングの環境作りや、ご家族全員が一貫したルールで
「正解」を伝える重要性と効果など、
子犬とのコミュニケーションに大変役立ちます。
子犬の頃からの正しいトレーニングは、
問題行動を予防する、考える力、コミュニケーション力を育てるなどのメリットがあり、
その結果、飼い主との関係をよりよくし、ストレスなく楽しい生活を送ることができます。
1 | 社会化の重要性 |
ラブラドゥードルの子犬はオーストラリア・ニュージーランドで、 ワクチンを2回接種して、生後3か月以降で来日しますので、 3度目のワクチンが終わるまでは抱っこ散歩をお勧めします。 また社会化のため、多くの経験をすることが大切ですが、「いい経験」であることがとても重要です。 犬に吠えられる、追いかけられるなどの怖い経験や、バイクや車の轟音をいきなり聞かせるのではなく、 犬と楽しく遊ぶ、ドアチャイムがなったらおやつをもらえた、掃除機をしている間、頭をなでてもらえたなど ポジティブな経験をたくさんさせてあげてください。 | 2 | 上下関係ではなく信頼関係を築けるトレーニングを! |
「トレーニングにおやつを使うと、おやつがなかったら言うことを聞いてくれないのでは」という声も
ありますが、*好ましい行動をしたとき(後)におやつをあげるトレーニングを続けていると、
損得だけで行動していた犬の気持ちに、 「家族が喜んでくれるから行動する」「家族が悲しむからその行動をしない」 という感情が生まれ、 「家族はいつでも自分の味方だし、自分を決して傷つけない」と感じるようになるそうです。 このようにトレーニングされた犬は、考える力を養い、家族を信頼し、かけがえのないパートナーとなってくれるはずです。 そうなるためにも、決して怒鳴ったり叩いたりして怖がらせないでください。 *おやつを見せてコマンドを出すのではなく、コマンドを出した後、好ましい行動をしたらおやつをあげます。 | 3 | トイレのしつけ |
子犬は、部屋の隅など人気のないところでする傾向があります。早く躾けるポイントは、 子犬の行動を終始見張り、頻繁に庭、またはトイレシートに連れて行きます。 また子犬はマットやカーペットの上でオシッコをしがちです。トレーニングが終わるまで、 片付けてしまうのも一つの方法です。 | 4 | クレートトレーニング |
クレートトレーニングが出来ていると、お留守番、就寝時、またトイレのしつけにとても役立ちます。
クレートでごはんをあげる、おやつをあげるなど、いいことが起きる場所と教えることができれば、
食事時間、お昼寝など、家族が在宅中も
クレートの中で、安心して快適に過ごすことが出来るようになります。 クレートをお仕置き、タイムアウトに使うことは決してお勧めしません。 | 5 | クリッカートレーニング |
クリッカートレーニングのメリットとは。 好ましい行動をしたその瞬間にピンポイントでクリッカーを鳴らす(そのあとご褒美をあげる)ことで、愛犬が正確に 「この行動が良いことなんだ」と理解してくれます。 子供の声、男性の声、みんな統一した声を出すのは困難ですが、 クリッカーなら誰でも一定のクリック音を鳴らすことができます。 | 6 | 知育おもちゃ |
知育おもちゃで頭を使うとお散歩と同じくらいエネルギーを消費できます。 一緒に遊んであげればストレス解消にもなります。 |